CANON MOMENTS 1月号(旧キャノンフォトサークル誌)に作品が掲載されます。

鳥の目を通して風景を眺める

一度は辞めていた写真を再び始めたころ、私はさまざまな被写体を撮影していました。しかし、やがてテーマを一つに絞りたいと考えるようになり、そこで思いついたのが野鳥でした。
ただ、図鑑のような写真は撮りたくなかった。そこで考えたのが、自然の中にいる野鳥を撮る、鳥の目線で風景を切り取る「野鳥風景」でした。
「野鳥風景」を撮り続けていると、鳥が暮らす自然が減っていることに気付きます。野鳥は豊かな自然があるからこそ自由に羽ばたけるもの。私は、野鳥がいる自然の風景を撮り、それを人に見ることで、自然の大切さを伝えていきたいと思っています。その思いを胸に、これからも豊かな自然が育む野鳥の姿を探し求めていきます。

次回はBIRDER2月号掲載についてお知らせする予定です。

 

野鳥風景写真家(野鳥写真家)・げんき介

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