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木陰の休息 (アオバズク)

撮影地:兵庫県神戸市西区押部谷町
夏の昼下がり、葉陰では両脇に親が巣立ちヒナたちを囲む様にして休息している。
アオバズクはその名の通り新緑が輝く季節に夏鳥として日本にやって来る。
昼間はのんびりと眠りながら、夕方近くになると、一変して行動的になり盛んにカブトムシやセミなどの昆虫を捕まえて食する。
おそらく親鳥、昨夜は大きくなったヒナに食事の世話で大忙しだったのだろう…。

この作品は
2008年カレンダー『Birdscape野鳥のいる風景』8月に掲載されています。