Birdscape – ページ 12 – 大自然の中に見つけた、心のオアシス

秋の訪れ～モズ～

2012年　9月
秋の訪れ
～モズ～

2012年カレンダー
日本の野鳥風景
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モズは百舌鳥と書きますが、多くの野鳥のものまねを
することで知られている。しかし、この清楚な秋草の上に
とまっているモズはなかなかの男前（♂）である。
その背景には、まだ稲刈り前の田んぼが広がっている。

雨上がりの湿原～シマセンニュウ～

2012年　6月雨上がりの湿原～シマセンニュウ～
北海道も最近高温多雨な時期もある。原生花園では、ノビタキやノゴマやホオアカ、コヨシキリなどの野鳥たちが繁殖の時期を迎えて盛んに鳴いている。この写真は、雨上がりにウドの花で囀っているシマセンニュウです。	2012年カレンダー日本の野鳥風景～野鳥と自然の織りなすハーモニー～絶賛発売中！詳しくはコチラネット販売もしています。 >>>コチラ（げんき介サイトへ）

戯れる～オオバン～

2012年　3月
戯れる
～オオバン～

水温む頃、池ではカモ達が群れになって静かに
泳いでいる。その時、突然奥の方からバタバタと
水面を蹴りながら2羽のオオバンが追いかけっこを
始めた。メスを求めたオスどうしの争いなのか、
メスへの求愛ディスプレイなのかは
私にはわからない。しかし確実に春への序奏は
始まっている。

彩りの水面～オオヒシクイ（中央）他マガモ～

2012年　11月彩りの水面～オオヒシクイ（中央）他マガモ～
晩秋の頃、琵琶湖北部の山合いでは、黄葉が始まっている。池の水面には、秋の彩りが映り込んでとても美しい。そこに冬鳥として渡ってきたオオヒシクイが静かに泳いでいる。晩秋の彩りと静寂感を表現してみた。	2012年カレンダー日本の野鳥風景～野鳥と自然の織りなすハーモニー～絶賛発売中！詳しくはコチラネット販売もしています。 >>>コチラ（げんき介サイトへ）

北海の浜辺～オジロワシ～

2012年　8月
北海の浜辺
～オジロワシ～

オホーツクの夏。
野付半島の浜辺には誰一人として人影はない。
潮の香りと昆布の匂いが入り混じった
雨上がりの砂浜・・・。
そんな静かな時間に、突然私の視界をさえぎるように
大きな影が横切った。
それは1羽のオジロワシで、小さな水溜りに
舞い降りて来た。
夏に見るオジロワシもやはり北海の王者の風格である。

天空より青く～オオルリ～

2012年　5月天空より青く～オオルリ～
五月晴れ、北国の大地にも春がやって来た。雲一つない青空にそよ吹くやさしい春風。天空の青さにも負けないオオルリのブルーの深みはとても印象的です。おりしも、夏鳥の美しいオオルリがホオノキの新芽に囲まれる様にして天に向かって囀りだした。	2012年カレンダー日本の野鳥風景～野鳥と自然の織りなすハーモニー～絶賛発売中！詳しくはコチラネット販売もしています。 >>>コチラ（げんき介サイトへ）

積雪の田圃～タシギ～

2012年　2月
積雪の田圃
～タシギ～

降雪の多い湖北地方は、湖から水田にかけても
野鳥の多い所で、この日は大雪の朝だった。
民家近くのノスリを撮っていたが、ふと視線を
田んぼに移すと私から20～30m先に
タシギが数羽うずくまっていた。
寒い雪の日も彼らは田んぼの積雪の少ない場所で
生きるためにエサを探しているのだ。

憩いの場所～ハヤブサ～

2012年10月憩いの場所～ハヤブサ～
稲刈りの終わった畦には、ハヤブサがのんびりと寛いでいる。一度飛びたったと思ったら、しばらくしてまたやって来た。よほどお気に入りの場所なのだろう。私のことは視野に入っているはずなのに、いつまでも羽繕いしたり伸びをしていた。	2012年カレンダー日本の野鳥風景～野鳥と自然の織りなすハーモニー～絶賛発売中！詳しくはコチラネット販売もしています。 >>>コチラ（げんき介サイトへ）

初夏の磯辺～カワセミ～

2012年　7月
初夏の磯辺
～カワセミ～

五島列島は春と秋は野鳥たちの渡りの中継地点に
なっている。旅鳥たちは渡りの途中、羽を休め食をとり、
再び次への目的地へ飛び発って行く。
私は以前、カワセミは陸地の川や池などに棲む野鳥と
考えていた。しかし、このフジツボが付着している写真で
わかるように、このカワセミは、海辺をエサ場にしている
留鳥のようだ。

ピンクの花園～キジ～

2012年　4月ピンクの花園～キジ～
ホトケノザは春の七草の１つで、花は紫紅色でシソ科の越年草だ。そんなピンクの花園に１羽のキジ（♂）が春を楽しむ様にゆっくりと私の前をあるいていく。その後ろにはナズナも咲いている。今年初めてのキジの羽ばたきは、レンズを通して春の羽音に触れた感じがした。	2012年カレンダー日本の野鳥風景～野鳥と自然の織りなすハーモニー～絶賛発売中！詳しくはコチラネット販売もしています。 >>>コチラ（げんき介サイトへ）

朝光の干潟～ユリカモメ～

今回から数回にわたり、2012年カレンダー「日本の野鳥風景」～野鳥と自然の織りなすハーモニー～より

野鳥風景写真を紹介していきます。

2012年　1月
朝光の干潟
～ユリカモメ～

2012年カレンダー
日本の野鳥風景
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20数年ぶりだろうか！？
昔、風景写真に熱心だった頃
写真クラブの仲間たちとこの場所を撮影した。
その頃は、朝陽が潮溜まりに光る瞬間を夢中で
撮っていた。
あの頃、28mm（広角レンズ）で今回は500～600mmの
超望遠レンズに変えて野鳥風景に臨んだ。
朝陽の輝きと干潟にできる造形模様とユリカモメたちの
有様の対比がおもしろい。

秋の日差しの中で～メジロ～

秋の日差しの中で

～メジロ～

公園を歩いていると、秋の日差しの中で、
色づく紅葉の中に1羽のメジロが珍しく
じっと止まっていました。
なんとなく秋の愁いを感じる瞬間でした。

野鳥風景写真家（野鳥写真家）

静寂～カワセミ～

	静寂～カワセミ～
野鳥風景写真家（野鳥写真家）	池の中程に突き刺さった1本の杭。そこに静かにカワセミが愁いを込めた?!表情でじっと遠くを見つめている。なんとなく彼は今、何を考えているんだろうとカメラを通して思ってしまった。

夜明け～コハクチョウ～

夜明け～コハクチョウ～

夜明け
～コハクチョウ～

夜明け前、太陽が東の空を赤く染める頃、
餌場に向かうコハクチョウの群れが、
飛んでいました。

野鳥風景写真家（野鳥写真家）

朝焼け～コハクチョウとカモの混群～

	秋も深まる頃、遠い北国から渡り鳥が今年も湖にやって来ました。朝焼けの空は次第に湖をマゼンダ色に照らしはじめました。
	朝焼け～コハクチョウとカモの混群～

野鳥風景写真家（野鳥写真家）

残照～シラサギとアオサギの混群～

田畑用のため池には鯉や鮒などの魚を放っている。稲作も終わり、池の水が抜かれると大きく育った魚が捕獲されます。そこへ群がるたくさんの水鳥と干潟と太陽のコラボレーションが生まれました。写真撮影は光と先を読む感覚が大事な要素です。
残照～シラサギとアオサギの混群～

野鳥風景写真家（野鳥写真家）

落陽～コサギ～


	落陽～コサギ～日没の頃、1羽のコサギがねぐらへ帰ってきます。太陽が周りの闇に吸収されそうな雰囲気の中、レンズは１羽のコサギをとらえました。

野鳥風景写真家（野鳥写真家）

秋の野辺～ノビタキ～

秋の野辺
～ノビタキ～

北の大地は秋の気配が早くやって来ます。
秋の野辺に咲く小さなヒメジョンの白い花の中で
南に向かう途中のノビタキに出会いました。

野鳥風景写真家（野鳥写真家）

秋桜～カワラヒワとコスモス～

		秋桜～カワラヒワとコスモス～
	夏の代表格がひまわりなら、コスモスは秋の代表的な美しい花です。
	しかし、野鳥たちにとっては「花より団子」（種子）なのです。そんな中、黄色の羽が美しいカワラヒワを後ろから写しました。

黄昏飛翔～スズメ～

	黄昏飛翔～スズメ～
野鳥風景写真家（野鳥写真家）	黄金色に輝く田園風景、そこにやって来たスズメの大群。逆光気味の夕陽に羽が映えて、美しい雰囲気が醸し出されました。

髙城　芳治

PHOTOGRAPHY

	夜明け～コハクチョウ～
	夜明け前、太陽が東の空を赤く染める頃、餌場に向かうコハクチョウの群れが、飛んでいました。

PHOTOGRAPHY

秋の訪れ～モズ～

雨上がりの湿原～シマセンニュウ～

戯れる～オオバン～

彩りの水面～オオヒシクイ（中央）他マガモ～

北海の浜辺～オジロワシ～

天空より青く～オオルリ～

積雪の田圃～タシギ～

憩いの場所～ハヤブサ～

初夏の磯辺～カワセミ～

ピンクの花園～キジ～

朝光の干潟～ユリカモメ～

秋の日差しの中で～メジロ～

静寂～カワセミ～

夜明け～コハクチョウ～

朝焼け～コハクチョウとカモの混群～

残照～シラサギとアオサギの混群～

落陽～コサギ～

秋の野辺～ノビタキ～

秋桜～カワラヒワとコスモス～

黄昏飛翔～スズメ～